技術と一緒に学んだARSの哲学
【ARSの仕事に関する考え方】
「自分の出来る事、得意な事を徹底的に伸ばし
それをチーム（仲間）で役割分担して取り組んでいく」
というものがあります。
私は今では自分の強みと弱みを理解して
強みをしっかり活かせる心の在り方を学び、
同じ考え方の仲間と関わることで
苦痛の人生が一転しました。
それまでは自分の弱点ばかりが気になり
「どうして出来ないのだろう」と
心の中で常に自分にがっかりしたり、
自分ならこの程度だろう・・・など
諦めている自分がいました。
乗り切る方法は、
みんなそれぞれ大変なんだから
自分だけが苦しいのではない！と思い、
根本的な問題を覆い隠しているだけでした。
でも自分の個性（長所・短所）は変わらなくても
根本をしっかり見直すことで現実が変わりました。
周りに合わせようと無理しなくても、
実力を活かせるようになり、
人から必要とされ、満たされるようになりました。
視点が変われば、現実が動き心も変化しました。
生徒さんにはそういう
「自分を幸せにしてあげられる考え方を
ネイルの技術と一緒に伝えたり、
ひとり一人に合った道が一緒に見つけられるように
寄り添える存在になっていきたいです。
このような考え方は、知識では以前から知っていましたが、
ARSシンデレラネイリストスクールでの取り組みの中で、
現実的に、それぞれのメンバーが得意な事を伸ばしていく中で、
機能していく状態を体験して、
人と会うことが苦しい
集団の中にいると萎縮するような方々が
自分のものづくり技術を向上させ、
心から「今の自分で良い」と思えたならば、
その方は精神的・経済的に力を
取り戻していけるのではないかと思っています。
